~歯について知ろう~
渡辺歯科医院 渡辺和彦院長によるゆめたま講座が10月28日(月)に開かれました。事前のアンケートで、保護者の方より歯についての悩みや知りたいことなどの回答をいただいたところ、特に「指しゃぶり」と「歯の磨き方」に集中していました。主にその事についてひとつひとつ、丁寧にお話をして下さいました。
「指しゃぶり」については、先生より資料をいただきましたのでお読み下さい。
→ 指しゃぶりについて (PDF形式ダウンロード/約3.1MB)
「磨き方」は何より「大人がしっかり管理してあげること」が大切だと教えていただきました。たしかに大人でもしっかり磨くことが難しいのですから、子どもには習慣づけが大切です。「12歳まで大人がみてあげても良いのでは」と先生は仰っていました。
「今の子ども達は柔らかい物をよく食べるので、口の中やアゴの発達にもその影響が表れている」というお話は納得です。
やさしく温かい院長先生のお話に子ども達もしっかりと参加していました。
お話の後、一人一人の口の中をみて下さりました。先生からの「心配ないよ」「大丈夫だよ」とのお言葉に、保護者の方は安心されたことでしょう。
13組の親子、計26名が参加し、大盛況のうち終了しました。
続いて、試食会を行いました。ゆめたまで提供するご飯は、基本手作りです。日頃子ども達がどんな感じで食事をしているのか、お父さん・お母さんと一緒に食べるうれしさを、親子一緒に味わっていただきました。
当日のメニューは
(1) 太巻き寿司
(2) 豚汁
(3) 小松菜のゴマあえ
海苔を小さい子に与えるのは難しいのですが、ゆめたまの子は皆、大好きです。今回は初めて玉子焼きの太巻きに挑戦しました。豚汁は野菜たっぷり! ごぼう・里芋・人参・大根・しいたけ・油あげ・こんにゃく・焼き豆腐・ネギとしっかり出汁がきいて、皆様によろこんでいただきました。ゆめたまの子達は本当によく食べます。毎日野菜たっぷりでも残食はほとんどありません。以前からずっとゆめたまの子達に感心しているのは、食事中にフラついたり、遊んだりするのが本当にないことです。0歳~5歳までですので、食に対する発達段階はありますが、これはとても良いところです。
保護者の中には「おうちと違う!」と仰る方もいて、“よく食べる姿”をみていただき、うれしかったです。